[解答23](ホ)

(c)ポンプのキャビテーションを防止するには、常にポンプの有効NPSH
   (有効吸込みヘッド)をポンプのNPSHより大きくする    ことが必要である。
(e)ベローズ形伸縮継手の直管部固定点への反力は、伸縮継手の伸縮量
   により決定され、伸縮継手内の流体圧力にも関係がある。

ベローズ形伸縮継手の機能を完全に発揮させるためには、
流体圧力あるいは配管試験圧力によって生ずる軸方向の推力に耐える
十分な強さの固定点と、配管の伸縮を正しくベローズ形伸縮継手に
吸収するように案内でき、且つ配管の座屈や曲がりを防ぐに十分な
ガイドを設ける必要がある。